建設業関連の許可について

建設業許可は、建築一式工事以外の建設工事を行う場合、500万円以上の工事を行う場合に必ず必要となります。また、建築一式工事を行う場合は1件の代金が1,500万円以上の場合か、延べ面積150平方メートル以上の木造住宅工事を行う場合に必要となります。
建設業許可には以下の6つの資格条件をクリアする必要がございます。

  • 経営業務の管理責任者がいること
  • 専任の技術者がいること
  • 誠実に契約を履行すること
  • 財政的な基礎が安定し、金銭的信用があること
  • 一定の欠陥要件に該当しないこと
  • 社会保険に加入していること

建設業の許可は一般建設業の場合と特定建設業の場合でも異なります。
また、許可の有効期限は5年間になり、期間が満了する日の30日前までに許可の更新の手続きを
取る必要があります。万が一期限以内に手続きをしないと、期間満了と共に効力を失ってしまい、
行うことができなくなりますので注意が必要です。